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離婚紛争の実態(若年編)

昭和40年頃までは、年間の離婚件数は約8万件前後で推移していたのですが、家父長制度も無くなり男女平等を原則とした新しい民法の親族制度に移行後、平成の現在まで一貫して離婚率は右肩上がりです。

特筆すべきは、「成田離婚」とか「できちゃった結婚」等、若年世代の安易な結婚と離婚が同時進行で昭和の後半から平成の現在までやはり右肩上がりに増加の一方という事実です。

対極にある男女は、理想が高いからなのか、または男女の出会いが少なくなったのか分かりませんが、ある者は「親元を離れずにニート、フリーター」と成り、またある者は「仕事に人生を捧げたように自分のキャリアの低下を下げない仕事人間になり」、昨今ではキャリア組みは、30代後半に入り人生の半ばに入った事を自覚してか「婚活」なる活動に目覚め「男女の出会い」を求め時間とお金を使う傾向にあります。

本記は離婚についての記述ですから40歳代から上の独身者の問題点には、また別の記述で述べたいと思います。なぜ?40歳以上の独身者が離婚紛争に関係するのかは、端的に「浮気相手や不倫相手」に登場する場合が散見するからです。

しかし、「婚活」により結婚に至っても人間として成熟してからの間に「男女の普通のお付き合い」や失恋・恋愛期間等の経験値もあまり無く、対人関係の構築が苦手で、なんの根拠も経験値も無く「自分がこう考えるから相手もそうだろう」とか「夫婦とはこうあるべきだ」と自分の考え方を相手に強く求める傾向にあります。

当然、人的コミュニケーションが不足した男女の婚姻生活が、そうでない男女と同じはずもなく、「シングルマザー」なる言葉も生み出した現代社会は、更に離婚率増加にかける歯止めも見いだせず昭和40年代から見ると平成現在、年間離婚件数約30万件と約4倍近くになり「弊社の東部にある小学校では、学校の半数以上が母子家庭で家庭のことを作文で書くことを禁止しています」未来を担う子供達にも暗い影を落としています。

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