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離婚相談窓口

離婚紛争解決の急所

離婚紛争長期化の原因・感情的対立と別居による協議の困難さ

婚姻後一定の期間が経ってから離婚を思いたっても、当然相手があることですし婚姻に至ったということは、道中には二人に良い思いでも有り一言で「離婚しよう」「はい、分かりました」などという会話が簡単に成立する訳もなく、ずるずると離婚を口に出せず時間ばかりが過ぎてしまう夫婦は、たいへん多く見受けられます。

当然貴方が離婚を口にしていなくても、相手は「それ」を感じているでしょう。夫婦でいる以上は、望むと望まないに関わらず相互依存は発生していますので、双方に「浮気」・「不倫」・「不貞行為」等がなくても、離婚話が出されれば相手は裏切られたと取られるでしょう。勢い感情的になり、何があっても離婚だけはしないと頑なになってしまうこともあります。

昭和の頃ならば二人の間を調整する「仲人さん」や「町内の世話役さん」がいて、当事者間では成り立たなくなった会話の代弁者となり、結果として離婚に至る場合にも裁判所のお世話にならないよう「協議離婚までの道のり」を適切に指導して下さったものですが、現代社会のように人間関係が希薄化しているとそのような「世話役的」な存在との付き合いの無い夫婦も増え、離婚を言い出せず別居生活を始めたりして生計を別にして、自然と相手方から離婚を言い出すのを待つ夫婦が平成の現代社会では、非常に多く見受けられます。

このような場合は、状況にもよりますが弁護士に相談するとか、今後の人生を熟慮して早期に見切りをつけて調停申立をなすことも手段の一つとして考慮されると良いでしょう。

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