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調査事例

調査事例【浮気調査】名古屋市 専業主婦のご依頼

【事例】結婚25年目、ご主人が別居を望んだ理由を知りたい

依頼内容

依頼者様は、結婚25年目の専業主婦の奥様、結婚後三人の子供に恵まれ幸せに生活を送っていたところ現在から半年前にご主人が突然の別居宣言、奥様にはご主人がなぜ別居生活を望んだのか思い当たる点が全く無いが、ご主人はすでに勤務先の近くに安アパートを借りて住み始めている。

ご主人は、子供(女子三人)には自分自身の事を悪く思われたく無いらしくアパートの場所と号数を奥様以外の子供には教えてある。奥様が子供に頼んでアパートに様子を見に行かせたところ女物の私物が何点か有ったとの事。

結婚生活も長く、長女は結婚を予定している男性も有り、今後の子供達の結婚等を考えるとご主人の一時的な、(浮気・不倫)ならば自分自身は暫く耐え忍ぼうと考えていたが長女に「お母さんの将来の為に調査会社に頼んで事実確認と証拠の保全をした方が良い」と言われ長女に連れられて弊社にご依頼。

浮気調査の内容

ご主人の借りているアパートは、大変狭く洗濯機が玄関先に出してある今時珍しいボロアパート、当然自分の私物の全てを持ち込める訳も無く季節の変り目などは自宅に私服を取りに来ていた。

また会社内で不幸など有った場合、自宅に電話をして奥様に喪服の用意をさせるなど完全な別居とは言えない状態で奥様が半年も(探偵・興信所・調査会社)を使う気に成らないのも無理は無いと思えた。

長女が奥様に強く調査会社を勧めた理由は、「ご主人の車が別居前によく物に当たって車の所々がへこんでいる」が忙しいと言って修理に入れない。

  • 「スピード違反の通知が遠い北陸の場所で在る事」
  • 「土曜・日曜に数回と父親を訪ねてアパートに行ったところ不在」
  • 「決定的な事は、アパートに女物の私物が有った」との事。

浮気調査の報告

結論を先に言ってしまえば重婚(勿論、戸籍法上妻は一人しか持てない)。

東海地方では入籍した妻と子供が居て、北陸地方に20年以上前から周囲が夫婦と認める妻と子供(男子)が居た。北陸の子供は前年に結婚し、周囲の家に夫婦揃って紅白饅頭を配り挨拶周りを済ませた後に北陸の妻が東海の妻との別居を提案、夫がそれに応えた形で別居。

毎週末の金曜日に仕事が終ったら北陸自動車道を使い北陸の妻の元に帰る。そして月曜日の夜明け前に北陸を出て東海地方の会社に出勤。居眠り運転も一回や二回では済んでいないはずである。

弊社が調査期間中には、週末の北陸行きは休み無しで有った。北陸の妻の町内では、聞き込みは困難を極めたが弊社が依頼者の奥様に真実を伝え、北陸の町内の住民に自分の夫が、其処の町内で夫婦と認知されている事実を証言して欲しいと「嘆願書」を書き18世帯の組内全てを回った。

当然のように目と鼻の先で生活を共にしている町内の人間の事を細かく話す人などいないが、粘り強く「嘆願書」を見せお願いをしていたら町内会長から思わぬ情報が入った「前年までの町内会長は夫であった」大変に町内会の行事に積極的で前年の町内の草むしり・どぶ掃除等々、全ての行事に積極的に参加していたと。幸いな事に前年の町内会の役員表(夫が町内会長と記載有り)と行事予定のお知らせの二種類の書類を入手出来た。

それを譲って頂いてからは、町内の各家庭を訪問しても今まで一切話しすらして頂けなかった家庭の方も確たる証拠の「町内会役員表・行事予定お知らせ表」の二つを見せると(当然、行事参加者の家から順番に)そこまで分かっているのなら自分が喋っても喋らなくても同じ事と思うのか18世帯中16世帯から証言が取れた。

夫は元々、北陸の出で北陸の妻とは幼馴染(同い年)で高校まで同じ学校に通っていたとの証言まで飛び出した。先に記載した紅白饅頭の事も話をすると、何でも知っていると思ったのかは分からないが、北陸の妻は「自分の夫は名古屋市で働いて週末には家に帰って来る」と町内中の人に告げていた事実も発覚。16世帯全てに「証言証書に署名押印」を頂き調査解除。名古屋に帰社し報告書を作成し依頼者様と弁護士事務所に行き、奥様側の要求を伝える。

後日、弁護士さんから連絡が有り「ご主人が奥様の要求を全て呑む」との回答を頂いた。弊社の報告書のコピーをご主人のボロアパートへ送ったとの事。調停・裁判が時間の無駄と気がついたのだろう。ご主人は自宅も退職金も全て無くし、奥様の一方的な勝ちと成った。

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