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妹の男性関係をお兄様が調査依頼?

依頼内容

妹の不倫を調べて欲しいとのご相談のお兄様、兄妹の不倫や浮気の調査依頼は、非常に珍しいので内容を良く聞き取ってみると、兄妹の職業は学校の教職員、別々の学校に勤務しているが、数か月前までは同じ学校で教鞭をとっていたが、妹が同じ学校の教員(妻子持ち)と不倫関係になり他の学校に転属になったとのこと、しかし妹とその男性教員との関係はまだ続いているようで、確信はないが調べて、まだ不倫関係が継続しているようなら兄として、妹に人として不倫・浮気はよくないことだからと諭すつもり。

それにしても、やはり兄妹とはいえ、妹の男性関係を兄が調査依頼するのは違和感があってゆっくりお話を聞いていると、兄夫婦の自宅に妹が同居していて妹のことは毎日顔を会わせるので態度の変化で色々と分かる、二人きりの兄妹だから妹には、きちんとした結婚をして欲しいとのこと。

調査開始

調査対象者が同居の妹様ということで、朝の出勤時間も勤務先も依頼者様の兄から全て情報を頂いていて、何時出掛けるか分からない調査と違いスケジュールが分かっている分随分と楽な調査になった。

調査初日から、朝早く出発した妹様は、家と学校の中間地点に位置する喫茶店で男性とモーニングコーヒー、調査員も店内に入りコーヒーを飲みながら撮影、これで男性の顔が判明し乗っている車両も分かった。平日の数日間の調査の間は朝の喫茶店での逢引だけだったが、週末の学校の休みの午後に妹様が外出、某所で男を拾いそのまま郊外のラブホテルに入った。

当然、ラブホテルの出入りに関しては鮮明に録画したので、調査の途中だが依頼者様に電話を入れて、「不倫の証拠は取りました、調査解除で良いですか?」と訊ねたら「帰宅するまでお願いします」と、何の意味があるのか分からないが、ラブホテルから出てきた二人が名古屋市内に戻り飲食店で食事をして、男の自宅付近で人目を気にしながら車を降りて行く姿を撮影して調査完了。

調査報告

同居の妹の事柄の調査なので、事前情報が潤沢にあり最大効率で仕事ができ、調査中に依頼者様に連絡を入れていた為に報告書に書かれていることは、全て写真を除いては再確認作業となった。

調査の内容には、依頼者様も納得して頂けて、北村調査事務所としては、お兄様に「妹様のしていることは確かに良くないことですが、あまり厳しく叱ると男女のことですから逆効果です、上手に叱ってくださいね」と言っておいた。

調査報告後日談

報告書をお渡ししてから数日後、調査対象者だった妹様から電話が有った、兄から調査報告書を見せられ大変ショックを受けられたとのこと、本来は依頼者様としか話はしないのだが、その妹様は北村調査事務所の報告書を持っている(兄が渡してしまった)ので話がしたいと言う。

当然、兄妹といえども調査会社には守秘義務があるので「報告書の内容は全て真実ですから、内容に関してお答えすることができません」と断りました。しかし、妹様は引き下がりません、とにかく北村調査事務所の調査担当者と会って話がしたいと言われ、ご来社されることに。

妹様の言われたことにびっくり、詳細は個人が特定できてしまうので割愛するが、兄と同居は真実だが、兄夫婦と同居などしていないし兄に嫁はいない。兄妹の両親は既に他界して、現在の家には兄と妹の二人暮らし。不倫していると言われた男性は、独身で依頼の時の話は全て兄の作り話。

調査の最中にラブホテルから出てから食事をして、男性を自宅近くまで送った時に兄から携帯電話に連絡があり「お前たちのしていることは全部わかっている、探偵が尾行しているぞ」と言われたとのこと。

なぜに妹に対して兄がこんな調査を入れるのか理解出来ないと言うと、「実は、私と兄は若い頃から男女の関係」と「私が結婚を考えておつき合いをすると、今回のような嫌がらせをする」

絶句してしまい、どちらの話が本当か分からなくなった。

しかし、妹様の話が本当ならば、兄のしていることは、人としてしてはいけない当然のこと、過ちは誰にでもあるが、新しい人生を切り開こうとしている妹様には、申告通りならば、嘘の理由で調査依頼をした兄を妹様に謝罪させるべき。

後日、依頼者様に電話をして事の真相を聞き出そうとしたら、既に妹様から北村調査事務所に行って話をしたことを聞いていたのだろう「人の家庭の事情に立ち入るな」と叱られた。

「妹様か男性から訴えられたら、大変なことになりますよ」と言っておいたが、今回のように依頼時に違和感を感じさせる調査は二度と引き受けないでおこうと思わせる案件。

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