調査事例【結婚調査】愛知県 母親のご依頼
結婚したいと言い出した息子の相手の実家が分からない!
相談内容
友人から北村調査事務所を紹介されたので、予約を取って電話では無く、直接会ってから相談したいと電話連絡が有り、ご来社。
電話を受けた時に事前情報は揃えて来てくださいとお願いしてあったが、相手の女性の写真と名前、息子から聞いたと言われる一般回線の電話番号だけしか無い。
北村調査事務所を紹介されたのは、父親だったのだが仕事の都合で来れない為、母親に依頼を頼んだという、母親の言い分では、知りあってまだ三カ月未満の女性と結婚すると言いだした息子に、先方の女性の事、先方の家族の事等を聞いても話の内容が分からない。
言っている事は本当の事と思うが、現在の母親は再婚で実の母親では無いとかしか的を得た回答が無い。
息子も三十歳に近く成ったので、そろそろ結婚をさせなくてはいけないと考えているが、実は現在、息子は無職同然、某専門学校に行っているが辞めたいと言い出している。専門学校の費用は親が出している。
こんな状態で結婚して生活が出来るのかも心配だが、本人は専門学校を辞めて働くので生活は出来る、だから結婚すると真剣。親としては、相手先の事が全て分かっていなくても、本人達の問題だから多少の苦労はしても結婚はすれば良いと考えている。
但し、相手先の住所も家族構成も全く分からない状態では、納得も応援もしようが無い。
就職して働くから大丈夫という言葉も、どこに大丈夫の根拠が有るのか分からないがと言う。
【ご相談のまとめ】
- 相手先の娘さんの自宅の割り出し (息子様を尾行して割り出す事とした)
- 娘さんの行動調査(素行調査)
- 相手先娘さんの家の家族構成
- 相手先家族の近隣の風評
- 家族の勤務先等が分かれば調べて欲しい
以上五点の依頼となった。
調査開始
息子様の尾行調査により、娘さんの自宅は簡単に割り出せた。
結婚を考えているという位だから週末は会うだろうと依頼者様の読みが的中。
ここからの、調査方法は企業秘密だが、約十日間でご依頼の案件は片付いた。
調査報告
- 娘さんの自宅は、車で40キロ以上離れた場所に有った。
- 娘さんの素行調査の結果は、息子様と会っている時は問題無いとしても、他の時間は同年代の女性と男性共に個別に遊んでいた。肉体関係は確認出来なかったが、結婚を近くに控えている女性の行動とは考えにくい。
- 娘さん本人、父親、再婚の母親、父親の両親の五人暮らし。
- 近隣の風評に関しては、娘さん以外は問題無し、但し娘さんは、若い頃から夜遊びが多かったそうで、毎回のように違う男の車で朝帰りを近隣の方々に目撃されていた。
- 両親の勤務先は、尾行により判明したが典型的な中小企業で、父母共に同所で勤務していた。
調査報告
調査依頼の①~⑤までを詳細な報告書にして提出して、映像をお見せしながら説明した。
その後、数点の追加調査を依頼されて報告したところ、依頼者様は、息子様には調査を入れた事は伏せておく積りだったのだが、結果は調査会社を使ってこのような結果だったと伝えたとの事、
暫らく息子様は、気分を害されたようで口をきかなかったそうですが、一週間以上経ってから「結婚は止める」と言いだしたそうです。
「彼女とは別れた」と聞いたのは、更に一週間以上後との事。
調査報告の後で両親が出した、追加調査の結果が、息子様の結婚への気持ちを無くさせる原因になりましたと後日にご両親から伺いました。