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調査事例

調査事例【DV相談調査】岐阜県

【事例】夫の暴力が日常的になり、離婚に有利な証拠がほしい。

相談内容

依頼者は妻、調査対象者は夫、数日前に夫に殴られて2才の女の子と一緒にトイレに閉じこもって難を逃れた。それでも夫がげんこつで殴ったのだろう、かなりの痕になっている。

夫が暴れた原因を聞いたところでは、妻が夫の浮気を疑い問い詰めると暴れたらしい。調査会社では珍しくも無い、よく有るパターンだが、当の本人にしてみたら人生の一大事。よく話を聞きとってみたところ、今のお子さんを出産する前に2度赤ちゃんを堕胎しているとの事、3度目の妊娠で医者から今度は堕胎すると次の妊娠は難しいですよと言われて、出産の為に結婚したとの事。

夫は結婚後も仕事はするが遊びも酷く、朝帰りも日常的に有り子供が2才になるのに最近では二人乗りのスポーツカーを買って乗り回している。

それでも子供の為に離婚は我慢していたが、暴力が日常的になってきて妻自身、自分がどうして良いものか判断出来なくなり、実家の母親に相談したところ北村調査事務所を紹介されて依頼に来た。

調査開始

夫は勤務医で勤務地は二か所だった。調査を開始して一週間以内で二人の女を確認した。

調査期間中に別居生活に入るのは、今後の調停や裁判で不利になるので我慢出来るところまで我慢してくださいと言って有ったが、ほとんど毎日のように仕事が終わると女を迎えに行き決まって飲食店に入りワインやビールを飲んで、そのままラブホテルに入る。帰りは深夜か朝帰りなので自宅に帰り暴力を振う時間が無い、結果論だがDVをする夫が帰る自宅を出来るだけ出ないで居て欲しいと言う調査会社としては、物理的に自宅にいない事がDVを今は行われていない事の証明で少しだけ安心する。

三人目の女を確認した、職場の看護婦だった。

相手の家まで迎えに行き飲食店で食事と飲酒、そのままラブホテルに行き、翌日は勤務が無いので宿泊かと思っていたら、翌日の昼過ぎまでラブホテルにいた。ほとんど毎日が飲酒運転とラブホテル、実際の所これだけ毎日のように遊び歩いていては、自宅には帰りにくいだろう。

三人目の女の裏付けを取るために、北村調査事務所のスタッフが保険証を持って受診に行く。同じ病院で働いている看護婦との裏付けが取れた。

調査報告

調査期間中に判明した女は三名、全て独身で職場、若しくは職場近くの独身女性。三人の女の住所・氏名・職業・年齢等々、調査で判明した事柄を報告した。

妻には婚姻を継続する意思は無く、如何に有利に離婚出来るか、だけが調査の本旨。
確たる証拠も無く夫に離婚の意思が無い場合には、日本の裁判所では離婚は思ったより難しい。 一カ月近い調査期間となったが、依頼人様には納得の行く調査報告書となったようだ。

調査報告その後

夫は医療関係者としては、ごく普通の遊び人。只、人の親になるのが十年位早すぎた。
妻が離婚を切り出したら泣いて「思いとどまってくれ、俺が悪かった」と言って土下座したそうです。

結局、離婚調停になり(この間、調査報告書は出していない)北村所長が相手方は「女はいない神に誓ってもいい」位は言いますよ、言ったら次回に調査報告書を出して下さいと言っておいた。

後日に調停が終わった依頼人様が「北村さん夫が言う事がなぜ分かったの」と聞くので何がと答えたら調停委員を前にして夫が「女はいない天地神明に誓ってもいい」と言ったそうです。調停の場で証拠も無いのに女がいますと、言った人を知らないだけですが。

現在、女の子は十三才、今年中学生になります。夫婦は離婚して女の子は母親が引き取り、二人で仲良くしています。父親とは月に一度会い食事をしています。結構な慰謝料と養育費に成りましたが、慰謝料は支払いが終わり今は養育費だけです。しかし、また車を買い換えました、真っ赤な外国車。

病気は治りません、離婚大正解と思う瞬間です。

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