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浮気と不倫の区別

「浮気」の定義

「浮気」は、決まった相手がいるのに、他の異性に心移りや体の関係ができることです。

当然、浮気された方は、納得などいく訳などありません。しかし、浮気をしている当事者は、結構、能天気です。何を根拠に、浮気が発覚しないと思っているのかは分かりませんが、読めば浮気をしていることが明白なメールのやり取りや言動。そして、今までは、○○御夫妻宛てで来ていた手紙や年賀状が、ある時を境に○○様宛てで来るようになるなど、特に男には女から見ると、浮気をしていると確信する材料が有っても、意に関しない鈍い部分があります。その逆で、女は婚姻関係が破綻しても良いと開き直るまで、男に浮気の事実を感じさせない上手な部分があります。

貴方が、男女のどちらにせよ、相手の浮気を疑ったのならば、問い詰めるのは止めましょう。

考えてみてください、立場が逆であったら、貴方は100%の内、何%を話しますか、当然100%は有得ません。相手側が納得してくれれば良いのですから、良く喋っても50%が良い方でしょう。酷い認め方だなと調査会社的に思う事例は、「確かに浮気はしていたが、既に終わっている」と過去形にしてしまい、後の追及をさせない認め方です。しかし、その追求方法を選んだ貴方が悪いのです、誰だって自分の非を100%話す訳がありません。

冒頭から、厳しいことを書いていますが、全て過去の依頼者様が犯したミスなのです。追求した後に、調査を入れれば、当然相手側は用心深くなり調査の難易度も高くなります。そうした状況下でも、浮気調査で答を出してきましたが、調査会社が今回の依頼者様は、賢い依頼者様だなと感心することがあります。

「私は疑いだした時から今まで、態度を変えていませんから、相手は私が疑っていることも知りませんし想像もできないはずです、ですから、この日とこの日に調査をして頂けたら結果は出ると思います」と調査依頼される方が10人から20人に一人います。何とかその賢い依頼者様の一人になってください。

「不倫」の定義

「不倫」の定義を、調査会社の次元で明白にしておきましょう。不倫は浮気より一段階悪いことと定義しています。
なぜならば、不倫をしているカップルは、基本的に私達は不倫関係に有ると認識している場合が大多数です。

浮気の場合は、片方の相手が私の付き合っている相手は、いつか私と結婚するかもしれないとか、相手方にパートナーがいることを感じないまま継続していることがあります。この場合では、浮気をしている方を男とすると二人の女を不幸にしていることになります。しかし、不倫では、基本的に双方の環境を知りながら不貞行為を継続している場合があります。当然、妻がいる夫と不倫関係になっている女はその不貞行為が発覚した場合には、慰謝料、損害賠償の請求対象と成り得ます。

前述の浮気の場合には、相手方が「私は彼が結婚しているとは知らなかった」と言ってしまえば、相手方も被害者と成り得ますので、慰謝料、損害賠償の責めには合いません。勿論、浮気の相手が会社の部下や同僚だった場合には、「知らなかった」は通りません。ですから、相手方に慰謝料や損害賠償の請求がしたい場合には、相手方が自分が付き合っている相手は結婚していることを知っている、もしくは知る立場にあったことを立証しなくては成りません。

その立証が非常に簡単な時とそうでない時があります、不謹慎ですが、不倫調査の現場では、映像を取った後で「今回の依頼者様は運がいい、この環境で独身だと思っていたは無い」などと言っています。

このように、基本的に不倫は配偶者に知られた場合には相手方は、慰謝料、損害賠償の請求の対象と成り得ます。
法律用語で、知らないことを善意、知っていることを悪意と言いますが、まさしく、この事で引用すると分かって頂けると思います。

事例紹介

事例① 水商売や風俗で働く女性が、どこかの妻が有る男とホテルに行ったとしましょう【善意無過失】

この際、女性の気持ちがどのような物かは別にしておきます。不信に思った妻が調査依頼をしていて、運悪く調査期間中に夫のホテルの出入りが判明したとしましょう。当然、調査依頼していた依頼者様は、その女性を訴えようと考えるでしょう。そして、訴えてから言われるのです。「私は水商売の女だから、ホテルに行く男に独身かどうか、などとは聞かない」そんな馬鹿な理屈はないと思われるかもしれませんが、良く考えてください。

水商売の女を口説く時に、男は「家に帰ると女房と子供が二人いる」けど、ホテルに行かないか。なんて、有り得ません。口から出まかせの嘘ばかり言ってホテルに誘います。世間も裁判所も、そんなことは知っていますので、水商売の女に夫を取られたと訴え出ても「奥様が居たのね、知らなかった」で済んでしまいます。

「知らなかった」→善意無過失となります。

当然、夫は駄目です、妻がいたことは知らなかったは通りませんから、浮気をした夫となります。

ここまでは、浮気です。

 

事例② 相手が水商売の女性でも、二人で賃貸マンションで同棲状態が長期に継続している。【善意でないかもしれない】

(二人でと書く理由は、マンションの部屋の鍵を双方共に持ち合っている状態を現しています)

なぜ変わるのでしょうか。それは、同棲状態が長期に及んでも相手の名前や住所、職業まで知らないとは言いにくいからです。

「知っているかもしれない」→善意でないかもしれない

 

事例③ 妻がある夫が会社の部下と浮気をした場合。【悪意有過失】

当然、上司が独身かそうでないかは部下である女は知っていますし、その時は知らなくても知る立場にいます。

「知っていた」→悪意有過失

調査会社の不倫の定義として浮気より、不倫の方が一段階悪いと冒頭に書きましたが、理解して頂けましたか。

上述した事例は、分かりやすくするための事例です、個別に各家庭で状態や条件が変わってきますので、ご自身の状態は今どこにあるのか、良く考えられて判断してください。