調査事例【人探し・行方調査】愛知県 両親のご依頼
10代の娘が看護師学校寮を出て消息不明で困っている。
依頼内容
依頼人様は、10代の看護師学校寮に居た娘が寮を出て消息不明で困っている両親。一人娘で甘やかせて育てたせいか、我慢が足らないとの事。ご来社前に弊社と電話で打ち合わせを済ませて調査に必要な書類一式を持参。(本人が分かる写真・これが結構「人探し」の時には難しい、記念写真のような顔をしている人など日常ではまずいない、まして10代化粧方法で顔が変わる事が多い為、有るだけの写真をお持ち頂き母親が今一番近いと言われる写真数枚に絞り込んだ。探す対象者が未成年という事で「委任状」を書いて貰い調査開始。
行方調査の内容
本件は娘様の失踪での行方調査であるが、娘の所在地が判明したら報告だけで良い。無理に家に帰そうとして又失踪されては困る、出来たら北村調査事務所でいつでも娘が何処に居るのか把握していて欲しい。などと依頼者様自体かなり冷静さを欠くご依頼。全力で探す事は伝えたが、常時居場所の監視などは無理とはっきり断ると、娘様と会って話し合いをして考えるとの回答。
調査に入る前に親御様に協力をして頂き寮へ情報収集に行く。親御様と一緒に家人のように振る舞い寮の管理人さんから帰ってこなく成るまでの生活態度・友人・知人を聞き出した。
寮で娘様の事を話してくれる寮生を探し出して聞いたところでは、半年位前に寮を出て水商売をしている先輩と仲が良かったとの情報を得た。
また違う寮生からは、男の人に寮まで車で送って貰った事が度々有った、との情報を得た。娘様の携帯電話の番号を聞き出したが親御様が契約して持たせていた携帯電話だった。
行方調査の報告
調査は一ヵ月もかかる長い期間と成ったが、居場所の特定に至った。
やはり水商売(ヘルス)であった。
調査員が店内に入るとき(顔の確認の為)懐中電灯を店員に持たされた事にびっくりしていた。店舗の営業が終わり帰り着く場所を確認して部屋の電気が消えて住居と確認し親御様に連絡、娘様は男と遊ぶ時間とお金の為に寮生活を辞め水商売に入ったとの事。両親の強い説得で自宅に帰ったと後日報告を貰った。