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調査事例【浮気調査】名古屋市 某病院勤務のナースのご依頼

セックスレスの真実「浮気と思っていたら真実は○○だった」

依頼内容

依頼者様は、某病院勤務のナース、勤務時間が前月から決まっていて夫にも当然、勤務シフト表を見せているので夫の言動に不信な点があるが勤務を勝手に変更する訳にもいかず、(弊社へ来社する前は、自分で夫を尾行してみようと思っていたらしい) 悶々とした日々を一歳になる子供を抱いて過ごしていた。

依頼者様が言われるには、妊娠から現在に至るまでの間は、セックスレスであり、初めは妊娠を気遣ってくれているとばかり思っていたが、最近になって理屈ではなく何か女の存在を感じるようになったとのこと。

結婚後しばらくして価値観が大きく違う人と一緒になったことに気付いたが、子供が出来たら価値観の違いも多少は埋まると思って出産した。現在は勤務先の託児所に子供を預けながら仕事に一年ぶりに復帰している。

夫の職業は営業職で数字さえ出していれば時間はかなり自由になるとのこと、弊社へ来社されるまで依頼者様は、単なる浮気であるなら子供もいることだし、いずれ家庭生活が平和になれば良いので、夫の好きにさせておこうと思っていたとのこと。

しかし依頼者様が出産後一年して職場復帰と伴に夫の言動に不信な点が多く見られ、また夫も妻が不信感をいだいていることを知っているにも関わらず、生活態度を改善する気配が全くないばかりか最近では、朝帰りを通り越して帰宅しない日が増えた。

依頼者様が自分の両親に相談したところ、両親共に夫が浮気をしていると決め付けて、まずは浮気の証拠の保全が最優先と弊社へ三人でご来社。

ご来社前のお電話で、調査依頼時に必要な情報の詳細をお伝えできていたので、たいへんスムーズに調査依頼書の完成ができ、調査中に弊社スタッフと綿密に連絡が取れるようにお互いの連絡先の交換を済ませ調査開始。

浮気調査の内容

依頼者様は妻であるが、調査料金は妻の両親が出すという若年夫婦にはよくあるパターン。当然お金を出す以上、弊社にも色々と注文を言われ「浮気をしているのは間違いないので浮気の決定的証拠は取ってきて欲しい」「しかし、ただの浮気ならば証拠だけ保全しておいて、暫らくは子供もいることだから、様子をみる」とのこと。

依頼者である妻は、両親が言葉は穏やかではあるが、気持ちはかなりエキサイトしているのが分かっているからか、かなり冷静で淡々とスタッフと調査の打ち合わせを済ませて一言「浮気相手がプロの女性だったら、離婚は考える(しない方に)と思う」と言った。

翌日から調査開始をしたが、夫は仕事が終ったら真っ直ぐ帰宅、仕事中も不信な点も無く収穫は、スタッフに直近の夫の顔が分かったことと、夫の仕事での立ち寄り先の判明ぐらい。

浮気調査や不倫調査は、真っ直ぐ帰宅されるとご依頼人様が気の毒になるが、一旦帰宅しても外出しない保証などどこにもない、妻が夜勤で在宅していないことも前日の打ち合わせで分かっていたので、現場スタッフに妻が帰宅するまでは待機の指示を出した。

夫の帰宅、一時間後夫が着替えて出てきた。
夫の運転する車を追跡すると妻が勤務する病院方面へどんどん近づく、そしてもう病院が見える所のスーパーの駐車場に夫の車が停車、しかし夫は降りてこない。

そこに買い物袋を提げた若い女性が、小走りに近づいて来て、夫の車に乗込んだ。
夫がスーパーの駐車場に停車して女性が乗込むまでの時間は、後でビデオを確認したら2分40秒、おそらく携帯電話で連絡を取っていたのだろう。

しかし妻の職場から徒歩で3~4分の場所で女を乗せるとは大胆な夫だ。
びっくりする暇もなく、夫の車が走り出し尾行継続。

また3分程走行した場所で停車(妻の勤務する病院から車で4分程の場所)荷物を二人で持ってすぐそばのマンションの一室に入っていった。

マンションの一室に入ってからは、出てくる気配すらなく夜間になると室内灯も消え、マンションの正面の照明も裏手のベランダ側もすべて消灯した。

夫が自宅から外出して女を拾いマンションに入って消灯までを初日にビデオに撮れてしかも女のマンションの部屋番号まで判明できた、明日はマンションの部屋の持ち主の特定に入る(入居者の氏名等々)

浮気調査の報告

夫が継続的に同一女性と浮気をしている事を三回以上記録し現場の調査を完了した。

夫の浮気相手は、妻の勤務先病院の独身の同僚、しかも妻の結婚式にも出席した程の間柄、妻とは勤務先では先輩後輩の関係。調査報告の為に弊社に依頼時と同じように妻とご両親に来て頂いた。

調査報告書をお見せして詳細を説明し終わったら妻から、こんな言葉が・・・

妻「所長さんもう一度調査をやって欲しいのだけど」

所長「?なぜ、報告書は完璧だと思いますが、何か足りませんでしたか?」

妻「いいえ、もう一度調査をして頂いて浮気の日に私が女のマンションに行こうと思って」

所長「行ってどうするのですか?」「普通は旦那さんをとっちめるのでは?」

妻「いいえ、この女はさすがに許せません、乗込んで謝らせます」

所長「では、調査をして旦那さんが女のマンションに入ったら連絡すれば良いのですか」

妻「できたら私と女の会話を録音して欲しいのです」

所長「それぐらいの事でしたら協力しましょう」

所長「小型の発信機を持ってください、離れた場所で録音しています」

妻「宜しくお願いします」

などと、言う会話があり再調査、夫が女のマンションに入ったので妻に連絡した。
職場から女のマンションまで車で数分の場所、電話から10分以内に妻が現れた。
小型の発信機を持たせて「近くで録音していますから無茶はしないでくださいね」とお願いして妻は女の部屋に向かい、スタッフは反対方面で受信状態スタンバイ。

ピンポン、ピンポン「○○さん開けて私よ」

ピンポン、ピンポン「早く開けなさい、近所迷惑になるわ」

夫「うるさいな、迷惑だ」ドアを開けたのは夫だった。

妻「あがらせてもらいます」

夫「いや、他人の家に勝手にあがったらいかん」

妻「はぁーっ、なにを訳のわからん事を」

妻「浮気をしているのは分かっているんだから」

妻「早くあの女を出しなさい」

夫「いや、○○子は出さない、これは俺とお前の問題だ」

妻「そんな馬鹿な理屈はない、浮気は一人ではできない、当然○○子にも責任ある」

夫「それはお前の勘違いだ、責任はない」

妻「・・・・・勘違い・・・・責任はない・・・なにを言っているの?」

夫「だから何べんも言わすなよ、浮気じゃないって」

妻「これが浮気じゃないなら、なんなのよ」

夫「浮気なんかじゃない、本気だ!

夫「すまない、俺はお前をだましていた、愛しているのは○○子だ、別れてくれ」

録音していたスタッフはびっくり、妻がマンションに向かう時にボディチェックはさせて貰う約束だったので凶器の類は持っていないことは分かっていましたが、話の展開がこうなる事までは想定していません、妻が凶器を持っていなくてもマンションの中には当然キッチンもあれば包丁だってあるでしょう。

万が一の事が起きてからでは遅すぎます、スタッフは妻の携帯電話を鳴らしました。何かあったら携帯電話を鳴らすから絶対に出るように、出ないと今日の証拠は渡さないと厳しく釘を刺しておいたのです。

妻がやっと携帯電話に出ました、スタッフが一言。

「もう、充分です、これ以上の証拠は要りません、約束通りマンションから出てください」

妻がマンションの部屋を出る音が聞こえてきました。とにかく明日の弊社での今後の打ち合わせの時間を取り決めて本日は完了。

その後は、弊社の顧問弁護士にお願い致しましたが、夫が自分から不貞行為を認めしかも「浮気ではない本気だ」などと言うとは思ってもいませんでしたから、離婚調停も裁判もなく協議離婚での妻の一方的有利で完了しました。

また妻の同僚でもある浮気相手○○子は、結婚式にも出ていて妻が子供を連れて勤務していることを知っているので、どのような言い訳もできず平穏な家庭を不貞行為によって壊した女として高額な慰謝料を払ったと後日、弁護士から連絡がありました。

しかし浮気調査・不倫調査を長く生業としていると色々な会話を聞くことがありますが今回の夫が言った一言は、何が小さな子供のいる彼をそこまでの気持ちにさせるのか、最後まで理解できない事象でした。

言われた妻も辛かったと思いますが、ずるずると真実を知らずに無意味な人生を送るよりは、北村調査事務所を使って良かったと思っていますと言われて「探偵冥利につきます」と言った事を今でも覚えています。

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