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調査事例

調査事例【浮気調査】愛知県 40代男性の依頼

結婚記念日の翌日に帰宅した夫に待っていた物は・・・「離婚届」だった

相談

毎日、出社する時に北村調査事務所の前を通っていると言われる、弊社の近くにお勤めの男性会社員の方からのご相談。

前日に仕事を終えて帰宅すると、玄関に門灯が点灯していないので、妻は寝ているのかと思い自分で鍵を開けて家に入ると、室内にも電気が一つも付いていないので不審に思いながらリビングの室内灯のスイッチを入れると、そこにはテーブルの上に一枚の白い紙が置かれていた。
白い紙は「離婚届」妻の欄には、本人の署名押印がして有り、後は夫が署名押印すれば離婚届は完成する状態。

前日は、妻の誕生日と結婚記念日が同じなのでレストランを予約して、お祝いをしたばかり、「前日の笑顔は・・・・ 離婚を申し出る妻の気持ちが、まったく分からない」と言う夫、「奥様には連絡しましたか?」と聞いたところ「妻の携帯は着信拒否になっています」と言う、「奥様の実家には連絡しましたか?」と聞いたら「妻の実家は、今回、妻の家出の事は知っているようです、しかし今は実家にいないと言われました」妻の母親と話したが何か隠しているようだったとのこと。

奥様が家出をして暮らせる場所に心当たりは有りますかと聞いても、全く無いとのこと、とにかく妻を探して欲しいのですとの一点張り。
それはそうだろうと理解は出来るのだが、探す相手が会いたくなくて隠れている場合には、探偵といえども、そうそう簡単には見つけられない。

夫から更に聞取りを進めると、奥様が家出した時に乗用車に乗って出た事が判明した。
幸いな事に、目立つ車種で有った為に調査を引き受ける事とした。

打合せ

奥様の写真を預かり、車種とナンバープレート情報(自分の車の番号が分からない人は沢山いる、妻の車の番号は普通は知らない)を頼りに所在調査を行う。奥様の所在が判明したら、現在の生活状況の調査に移る。主たる調査項目は下記の通り

  1. 居住地に住んでいるのは妻だけなのか、同居者が居れば、その身元を判明させる。
  2. 妻は何が不満で離婚を希望したのか、依頼者様は心当たりが無い、そこで妻の日々の生活の確認をし、そこから妻の不満理由を推測しようと行動調査。

調査開始

調査開始から3日目、実家に奥様が立ち寄った。
目立つ車と顔写真が一致。
実家を出て行く先を尾行すると、10分も掛からずにマンションの前で停車した。
マンションは、外から部屋の入口が見える形状で調査員が外から見ていると2階の某室に鍵を使い開錠して入室する姿が確認出来た。
自分で開錠したということは、居住していると考えて間違いない為、事務所に電話連絡を入れて張り込みのローテーションを決めた。

調査報告

「知らぬは夫ばかりなり」という調査結果。
妻には、数年前から親密な付き合いのある男性がいて、妻の実家も確証はないがおそらく知っていたとみられる。男性の存在は、近隣住民には夫と認知されているようだった。男性の職業は長距離トラックの運転手で、マンションに帰って来るのは、一週間の中2日位で数年前から、妻はマンションで夫婦同様の生活をしていた。近隣住民には、夫の仕事が長距離トラックの運転手であることを告げ、夫の留守中は実家が近いので実家で過ごしていると言っていた。

調査報告その後

昭和の時代には、男の二重生活が調査会社の腕の見せ所だったのですが(正妻が訴訟を起こす時にいかに有利に裁判が進むように事実情報を沢山集めるか)最近では女性の二重生活も珍しくなく、騙されている夫がいかに多いか考えさせられました。

妻は、離婚の意思が強く、後日に妻の実家を通し話し合いの場を作って貰おうと試みましたが、結果は話し合う意思は全く無いため離婚調停になりました。
当然、妻も妻を寝取った男性も損害賠償(慰謝料)の対象となりましたが、二人ともが判決に従って払うつもりですと自分たちの不貞行為を否定しませんでした。
結局、裁判に移行する前に調停離婚が成立し、依頼者様は妻と男性から慰謝料を受け取る事となりました。

昔、男性の二重生活の破綻の時に訴えた妻が味わった経験を現代の夫が味わっているという構図でした。

関連情報

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