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調査事例

調査事例【浮気調査】岐阜県 60代女性の依頼

熟年離婚の相談、定年後の夫を調べてほしい。

依頼内容

30代半ばの娘に「お父さんは浮気しているよ、お母さん気が付かないの、探偵を雇っても真実を知っておかないと後で、とんでもない事になるよ」と実の娘様に言われて、予約後ご来社。

4年前にご主人は定年退職して、現在は再雇用にて前職と同じ仕事をしている。 しかし、後1年で再度定年を迎える、 定年後夫婦仲良く過ごしてくれれば良いのだが夫は「定年後一年間位はゆっくりしたい」と言い市内のマンション物件のリサーチをしている。 (家庭にあるパソコンは家族共有のパソコンでセキュリティゼロ、過去の履歴により判明、物件の規模は明らかにファミリータイプ、妻には秘密で相談無し)

その他、諸々の事情により夫の(浮気・不倫・不貞行為、現段階では特定できず)調査を受件する。

浮気調査の内容

毎回の事ではあるが、今回も離婚を前提にしているのであろう事象が有った。

  1. 夫が過去に仕事先からの接待と称して一泊旅行が数回有った。
  2. 夫のクレジットカードからの引き落としに明らかに女物の買い物が有った。
  3. 過去の宿泊旅行の行き先を当日も言わない。
  4. 前回退職した時に出た退職金の一部(千数百万円)が不明。
  5. 北村調査事務所へ依頼する前に妻が夫を尾行して女と会っている所を確認しているが、失尾(尾行失敗)した。
  6. その他諸々の事象があるが個人情報に係る為割愛。
  7. 週末の不信な土曜日と日曜日に週二日で調査受付。

調査開始の最初の土曜日は、パチンコ屋に入り終日女との接触は無かったが店内にいる間、携帯電話でメールをしている姿が多数見受けられた。おそらく女と時間の調整が上手くいかなかったのだろう。

調査二日目の日曜日、出勤すると言って出た夫は、確かに会社に出社したが、昼になると外出して近くの喫茶店で女と合流、飲み物も頼まず、徒歩にてラブホテルに入る。12時半にラブホテルに入ってから退室したのが19時、最初に合流した喫茶店の近くで解散、女の身元を判明させるため尾行調査開始。女は公共機関を乗継いで着いた先は、県外の山中にある集落の一軒家。なるほど、こんなに遠くから出て来るのなら夫の自宅近くにマンションを借りた方が時間と費用が楽なのだろうと思わせる。

後日、女の身元調査、両親と同居の未婚の40代、職歴を調べると夫が勤めている会社の系列会社勤務。勤務地は、同一住所だがビルの階層が違うだけ、歩いてラブホテルに入るのだから、本人たちはかなり堂々としたもの、知らぬは妻だけだろうと思われる。

後日、依頼者様から夫が取引先からの接待で一泊二日の旅行に行く、行き先は不明と連絡が入る。出立の日時が分かる為、定時の一時間前から張込み調査。申告の時間より遅く出立する夫を尾行すると、公共機関を乗継いで県外の喫茶店に行きつく、道中で携帯電話のメールを頻繁にしていたが、やはり夫が喫茶店に着いて数分で前述の女が現れた。手には大きな小旅行パック。今回は喫茶店で数十分を過ごす、尾行して直ぐに分かったが電車の時間待ちを喫茶店で過ごした計算、旅行慣れしている。

行きついた先は、某有名リゾートホテル、混み合うフロントで夫が宿帳に記入している時に調査員が部屋番号を確認することができた。調査員に宿泊可能ならばチェックインするように指示を出していたが、幸いなことに宿泊可能。観光地ということもあり、ビデオやカメラを持っている人は珍しくない。これぞ不倫旅行という画像が大量に取れた。

  • 夫が女の腰に手を回し廊下を歩く姿
  • 夫が女の手を引いてホテルの部屋に入る姿
  • 夕食の為に室外に出て来た時にチェックインの時と違う服装の女
    (凄くここの部分は大事、脱がないと着替えられないから)
  • 翌朝の朝食時に前日とまた違う服装の女
    (これで旅行に行く意思が始めから有ったことが立証できる)
  • チェックアウトの後に観光地を仲良く手をつないで3時間程歩いていた

最初に合流した喫茶店近くで解散、夫は駅で妻に土産を買って帰宅。

浮気調査の報告

調査中に北村調査事務所の担当者と幾度となく連絡を取る事が、依頼者様の習慣になっていた為に報告書を見て動揺は少ないと思っていたが、やはり40年近く結婚生活があればパートナーに裏切られた精神的ショックは他人には分かりようもない。

依頼者様と協議の結果、北村調査事務所顧問弁護士に先ずは相談に行く事とした。弁護士事務所では、夫が積極的に離婚をせずにマンションを買い別居生活に入る場合も想定して適切なアドバイスをして頂いた。確かに年齢から想定して離婚により財産分与と年金分割を行うより、別居生活を選んだ方が金銭的には夫が有利だ。

【調査報告後】

現在もまだ離婚はしていないが、浮気のペースは前にも増している。そして、週末の一日はマンション物件の下見に行っている。年齢から賃貸マンションかと考えていたが、どうやら分譲マンションのようだ。

依頼者様の話を総合すると、40才代近くの未婚の娘とやはり未婚の息子、共に無職の期間が長く、ここ数年前から勤務しだしたが学校を卒業してからは、ずっとパラサイト生活だった、幾度となく夫と子供が口論になった度に生活のリズムが変わってきたと言う。(浮気の頻度が激しくなったと言いたいようだった)

  • 消えた退職金の一千数百万円は調査により、在る場所を判明させてある。
  • 間違いなく分譲マンションの一部に充当されるだろうが、分譲マンションを買ったらどちらの名義であれ、関係なくお金の動きが分かる、その時に女と夫に慰謝料請求をするつもり。

(依頼者様の意思であり、北村調査事務所の担当者も顧問弁護士も早期の解決を提案したが却下、婚姻40年の歳月は10年~20年位の結婚生活者には、理解出来ない)

高齢者の離婚問題は、その生活環境の個体差が激しく、また本人達も長年の他人には分からない精神的な鬱積や思い入れが有り、時に非合理的又は非論理的思考に成る場合が多く見受けられる、本件もまた例外ではないが、弁護士も調査事務所も所詮はサービス業、依頼者様の意思を尊重しながら与えられた仕事を遂行するだけだ。

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